3年前の今日、一緒に暮らしていた彼がいました。

出張が多い人でした。

彼の会社近くに、三毛猫母さんがいました。

三毛猫母さんの子ネコの中に、片目がくっついて開かないみったくない（可愛くない)けど、人懐っこい子ネコがいたそうです。

2013年9月21日。

出張から帰ってきた日の朝、会社に寄ると自分の車のそばで子ネコが遊んでいたそうです。

夕方仕事を終え、自分の車に乗り換える時にも同じ子ネコが虫を追いかけたり、彼の振る草にじゃれついてきたそうです。

ミネラルウォーターのダンボールを置くと、子ネコが中に入り…………。

そのダンボールを大切そうに抱えて、彼が家に帰ってきました。

久しぶりに会う彼、ダンボールを手渡されたので横を持つと「下持て！」と怒られました。

なんだこいつ！荷物持ってあげたのに！

と思った時に、ダンボールがゴソゴソ！！

開けると、黒い毛の子ネコがピョコッ！！

彼の足が太いのは、スルーでお願いします（笑)

起きてる時は毛繕いばかりで、毛がベチャベチャでした。

小さな体にビーッチリ猫シラミを付けてました。

病院通いとシャンプーの日々。

ビャーッと嫌がって肩に乗ったり、背中に乗ったり。

シャンプーになれた頃

だんだん活発に遊び回るように。

毎日が大変。

仕事から帰ってトイレ掃除をしていても、砂を掻き出したり。

私のご飯はトムにはおもちゃ、立ったままで食べてました。

夜は寝ないでカーテン登り。

クタクタでした。

初めて手からおやつを食べた時、毎日が楽しくなりました。

初めて自分から膝に乗った時、この子は何があっても私が守ってみせる！

そう決意しました。

片目が開かないみったくない子ネコと呼ばれた子は、今は私が何よりも大切な子。

毎日キラキラ輝いてます(*´ω`*)

これからもずーっと、私の大切な大切な愛しい我が子。

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